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家づくりを失敗しない方法
このページをご覧になられている多くの方は家づくりをお考えの方だと思います。
家づくりとは多くの方が一生に一度の大きな買い物になりますので失敗は許されません。それなのに、実際に家づくりを行った方の30%の方は失敗したと感じています。
実に3人に1人が失敗したと思っているのです。
結構多い割合ですよね?それがなぜなのか気になる方は、約5分で読み終わりますのでこのまま読み進めて下さい。
先に結論を申し上げますと、家づくりに失敗した多くの方は、家づくりを進めていくうえで、順番を間違えたから失敗しています。
「ん?どういうこと?」「たったそれだけ?」
と思いますよね。分かりやすくご説明致します。
家づくりを進めていくうえで、多くのことを決めていかなければなりません。
- 概算予算を決める
- 土地を決める
- 借入先銀行を決める
- 住宅ローン商品を決める
- 借入年数を決める
- 入居時期を決める
- メーカー・工務店を決める
- ベース商品を決める
- 間取りを決める
- 仕様を決める
- 司法書士を決める
- 土地家屋調査士を決める
- 火災保険を決める
ざっと書きましたが、ここに書いたのはほんの一部です。
貴方はこの中から何を一番先に行えば良いのか明確に答えられますでしょうか。少し難しいですよね。
家づくりが成功するか、失敗するかは、このような項目の中からどの項目をどの順番で進めていけば良いのか、その正しい知識を持っているかが大きなポイントになるのです。
家づくりのスタートとゴールの話をします。
ゴールは「家づくりに成功し、豊かに、幸せに暮らすこと」だと思います。では、何からスタートしていけばいいのかと申しますと、それは「メーカー・工務店を決めること」なのです。
「土地を決めるのは不動産屋だし、予算を決めるのは銀行じゃないの?」と思いますよね。
実は、メーカー・工務店を先に決める事から始めなかった多くの方が家づくりに失敗しているのです。
少し考えてみましょう。
土地を探すために不動産業者へ足を運んだとします。
当然のことですが不動産業者は自社で持っている利益になる物件から売りさばきたいのです。不動産業者もビジネスですので当たり前の事です。
1社目の不動産業者で良い土地が見つからなかったらどうしましょう。
当然2社目、3社目と訪問することになります。1日でまわりきれなければ翌週の休みに再度まわろうとされると思います。
翌週に訪問する予定で後回しにした不動産業者へ行ったら「先週来てもらっていれば・・・」よくある話です。
比較検討しているうちに
「先週、契約になりました・・・」
これもよくある話しです。
ではどうしたら良いかです。
しっかりした工務店であれば、地域の不動産業者との取引も多く行っておりますし、情報の収集も一斉に行えます。
弊社・能見工務店では、地元の長岡京市、向日市や大山崎をはじめ、京都市の不動産業者に一斉にメールやFAXを流し、全情報を1日で取得できます。後は予算に合わせて決めていけば良いのです。
不動産業者は土地を売るプロですが家づくりのことは詳しくありません。
不動産業者が良い土地だと言っても、お客様のライフスタイルや家族構成によっては良い土地とは言えない場合があります。
当然ながら逆のケースもあります。
先ずは弊社スタッフに「この家族で、こんな家に住んで、こんなライフスタイルを送りたい!」と伝えて下さい。その上でどのような土地が良いのかしっかりと決めて下さい。
弊社で出会ったお客様との一例を挙げます。
【4人家族で、デザイン性の良い家に住んで、お家キャンプやバーベキューを楽しみたい】
というのがお客様のご要望でした。
- 弊社スタッフ
- 「では、土地を決めに行きましょうか。」
- お客様
- 「いえ、土地は○○不動産で決めてきました。南側道路で前面道路も広く良い土地なんですよ。」
- 弊社スタッフ
- 「そっ、そうですか・・・。」
- お客様
- 「どうかしましたか。」
不動産業界では南側道路は良い土地で高額で売れる良い商品です。
しかし、ここで少し考えてみましょう。
4人家族
ここは問題ありません。
デザイン性が良い家
デザイン性の高い家の多くは窓を大きく取り、開放的な間取りを考えることが多くなります。
南側道路で道路幅も広いという事はかなりの交通量があるという事になります。
その場合、南側にデザイン性の高い大きな窓を付けたとしたらどうでしょう。
家の中が丸見えでもかまわないという方であれば問題ありませんが、多くの方はせっかくの窓なのにカーテンを閉めっぱなしにしてしまうこととなるのではないでしょうか。
お家キャンプやバーベキューを楽しみたい
これも一緒です。
人通りが多い道路に面した庭でお家キャンプが出来ますでしょうか。
おしゃれなテントを張ってバーベキューを楽しもうと思っても人の目が気になりませんか。
こちらのお客様に上記の話しをさせて頂きましたところ、即日不動産業者に伺いクーリングオフをなさるということで弊社スタッフも同席し、クーリングオフを進めることができました。
お客様に寄り添い、土地のこともお家のこともわかる工務店だからこその結果であったと思います。
資金計画と融資のお話しも致しましょう
「お金を借りるのは銀行からじゃないの?」
答えから言います、違います。
なぞなぞみたいですよね。今は低金利の時代で、銀行側もできるだけ多く融資したいのです。
しかし、その金額を融資するか否かを決めるのは保証会社なのです。要するに、保証会社に対して『私に家づくりをするためのお金を貸してください』というプレゼンテーションをしなければならないのです。
「収入はこれだけあって、貯金はこれだけあって、このくらいの土地にこのくらいの家を、このくらいの予算で、登記などの司法にかける予算はこれで、火災保険はこれだから、この銀行のこの住宅ローンを使う事を前提に、この返済計画を立てたので私たちに融資して頂けませんでしょうか。」・・・と、このような感じです。
当然ながら、金利イコールリスクですから、信用できるお客様だと判断されれば金利が安く済む事もあります。
銀行の融資担当の方も保証会社から融資承認を取る為に文章を作り込みますが、お客様の方からどれだけ詳細なプレゼンテーションを持って来て頂けるかで状況が変わります。
さらには、銀行の融資担当者とどれだけ打ち合わせが出来るかでも変わります。
ハウスメーカーの営業マンは短期で異動があったり、辞めたりと融資担当者との関係性が良好ではないケースが多いです。
弊社・能見工務店では地域に密着し、長年に渡り、地元各金融機関と情報共有を行っておりますので、最新の情報をお届けできるのは勿論、お客様の状況によってどの金融機関にプレゼンテーションしたら良いのかを瞬時に判断できる体制を整えております。
家づくりは家を建てて終わりではありません。
その家で末永く豊かで幸せな生活を送り、お客様にとっては居心地の良い自宅、お子様にとっては想い出のたくさん詰まった帰りたくなる実家になっていきます。
お庭でバーベキューをしながらおうちキャンプをしたり、家族で出かけた海や山、ディズニーランドでミッキーマウスと一緒に撮った写真を飾ったり、いつも笑顔の絶えない楽しい暮らしが待っています。
家づくり自体も楽しい想い出にしてみませんか。
能見工務店では、そのようなご家族の未来に寄り添う為に全力でサポートいたします。
弊社では各種イベントを随時開催いたしておりますので、先ずは、弊社のイベントにご参加ください。
そこで私たちに、家づくりに対する【不安】や【悩み】や【希望】等をお話しして頂ければと思います。必ずお客様のお役に立てると思います。
住宅ローンを払う為だけの生活にならないよう、大切なご自宅にご家族の想い出をたくさん詰め込めるよう精一杯お手伝いさせて頂きます。