ブログ
- 健康住宅・木の家[能見工務店]トップページ
- ブログ[一覧]
- ブログ[一覧]
- 安さに惑わされない土地選び
安さに惑わされない土地選び
2025年04月02日
こんにちは、能見工務店の能見です。
能見工務店は京都の長岡京市で木と自然素材を
ふんだんに使い高気密高断熱で高性能な家を
建てています。よろしくお願いします。
情報が溢れる中、発信されている情報は配信者の
思惑が入って発信されています。ちなみにこの
ブログは、自然素材と高性能住宅推しの能見が
書いています。そんな見方で読んでください。
桜が咲き出しましたね。しか~し、こないだから
花粉?黄砂なのかわかりませんが目がかゆくて
鼻もじゅるじゅる。春は好きなんですが花粉が
イヤですね。そうこうしてるうちにまた暑い夏が
やってきます。ホント過ごしやすいいい季節は
短いです。だから家くらいは年中春のような
過ごしやすい環境にしたいものですね。って
今日はそんな話しではなく最近土地探しの相談が
多いので【安さに惑わされない土地選び】
について書きたいと思います。
食品には「訳あり商品」があります。味や品質
には問題がなくても、見た目が悪いなどの理由で
安く販売されるものです。では、土地の場合は
どうでしょう?同じように、土地にも高いものと
安いものがあります。そもそもなぜ土地の価格に
違いが出るのかを考えていきたいと思います。
自分が土地を売る立場になったと想像してみて
ください。ほとんどの人が「少しでも高く売り
たい」と思いますよね。一方で、土地を買う側は
「安くて良い土地を買いたい」と考えます。
前回のブログでも触れましたが、「駅まで15分
圏内」「きれいな整形地」「周辺環境が良い土地」
は多くの人が求める条件なので、価格が自然と
上がります。反対に、そうした条件から外れる
土地は、何かしらのマイナス要素があるために
価格が下がり、安い土地として市場に出ます。
その「安くなる要因」には、「災害リスク」
「接道や前面道路」「ライフラインの整備」
「高低差」等が挙げられます。
●災害リスク
土地によっては、土砂災害警戒区域に指定されて
いるものや、液状化・水害のリスクが高いものが
あります。特に、川の近くや昔田んぼだった
場所は注意が必要です。調査方法として、
・「古今マップ」その地域の昔の地形を確認
・役所のハザードマップをチェック
・近くの新築物件の地盤改良の有無を聞く
●接道や前面道路の問題
・前面道路に2m以上接していないと建て替え
不可になる可能性
・前面道路が狭い場合は、セットバック(道路
拡幅のための土地提供)が必要になる可能性
土地を買う前にしっかり再建築が可能か、セット
バックで土地が狭くならないか、自分の思って
いる大きさの家が建つかしっかり調べましょう。
●ライフラインの整備
基本的に水道や下水の引き込みは一つの土地に
一個なので、大きい土地をいくつかに分割して
売る際、水道や下水の引き込みが無い区画が出て
くることがあります。その場合、水道と下水の
引込工事が必要で、150万円~200万円の追加
費用が発生する場合があるので要注意。契約前に
水道メーターや下水桝の有無を確認しましょう。
●高低差の問題
隣の土地との高低差があると高低差のある土地が
低い方に崩れても問題が無いように対策を取る
必要が出てきます。一部分だけ深い基礎の工事が
必要になったり、擁壁の工事が必要になったり
場合によってはこれも100万円~200万円費用が
かかることありますのでこれも要注意。高低差の
ある土地は購入前にしっかり確認しましょう。
【結論】「安い!」と思って飛びつく前に、
安い理由を調べ追加費用がかからないか確認!!
そして、災害リスクをチェックして土地の価格
だけでなくトータルコストを見極める!!
~余分な費用のかる可能性がある土地の見た目~
・前面道路より土地の地盤面が50センチ以上高い
・前面道路が坂道
・周辺の土地の地盤面が50センチ以上高い
・周辺の土地の地盤面が50センチ以上低い
・裏や横に水路がある
・通路協を渡って入っていく土地
・水道メーターや最終桝が無い土地
しっかり家を建てて貰う建築会社さんに
アドバイスをもらいながら進めて
納得した家づくりを実現して下さい。
この情報が皆様の役に立てば幸いです。
次回は
【住宅ローン、変動か固定?どちらがいいのか】
について書きたいと思います。
長い文章を最後まで読んで頂きありがとう
ございました。YouTubeでも様々な情報を
配信もしていますのでそちらもご覧ください。
手刻みで建てる木組みの家
株式会社能見工務店
能見太郎