自然素材度
要チェックポイント
実は木からこだわらなければ意味がない自然素材の家!!
自然素材と聞くと全てが健康的な住宅になるのかと言うとそれは大きな間違いです。例えば、骨組みに関して言えば、高温乾燥材(KD材)はVOC(揮発性有機化合物)を放散します。また、珪藻土や漆喰という表記がされていても工程や作業性をよくするために化学物質が沢山含まれた材料も多く存在しているのが現状です。
その様な材料については、特有のにおいがあり過剰に吸い込むと化学物質過敏症を起こすこともあります。だからこそ、仕様書だけを見るのでなくどの様な材料が使われているのかを良く知る必要があります。モデルハウスや完成見学会に行き、玄関に入った時のニオイをかぐなど実際に体感するのが一番良い方法だと思います。
自然素材度を上げる
ポイント
- 1.構造材や野材(下地材)に自然乾燥された木材を使用する
- 2.珪藻土にも様々な商品があるので珪藻土の含有量が多いものを使用する
- 3.フローリングは無塗装材を選ぶ
- 4.下地に石膏ボードでなく、土と藁のみで仕上げる土壁を使用する
-
木暮プラン
手刻みによる「伝統工法+木組み」
-
木心プラン
手刻みによる「木組み+在来軸組工法」
-
木楽プラン
手刻みによる「木組み+在来軸組工法」