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UA値とC値以外で性能を上げる方法
2026年07月29日
こんにちは、能見工務店の能見です。
能見工務店は京都の長岡京市で木と自然素材を
ふんだんに使い高気密高断熱の高性能な家を
建てています。よろしくお願いします。
情報が溢れる中、発信されている情報は配信者の
思惑が入って発信されています。ちなみにこの
ブログは自然素材と高性能住宅を大切にしている
能見の視点で、家づくりに役立つ情報をお届け
しています。このブログも例外ではありませんが
そういう見方もあるんだな、と参考にして下さい。
そういう見方もあるんだな、と参考にして下さい。
最近は高気密高断熱仕様の家が普通になって
きました。どこもかしこも性能をUA値やC値の
数値でアピールしているように思います。
UA値やC値はとても大切ですが、それだけで
住宅の性能は決まらないのです。厳密にいうと
性能というよりは家の快適性という方が正しいかも
しれません。そこで今日は、
【UA値とC値以外で性能を上げる方法】
について書きたいと思います。
●窓の性能と配置
熱は水と同じように、高い方から低い方に
移動します。夏は熱の約73%が窓から入り、
冬は約58%の熱が窓から逃げていきます。
これからもわかるように、実は家の暑さと寒さを
対策するには窓が大事になってくるのです。
だから同じUA値でも
・窓の大きさ
・窓の配置
・窓の性能
・日射取得と遮蔽
によって快適性は大きく変わります。
冬は太陽の熱を取り込み、夏は日差しを遮る計画を
することが大事になってきます。なので弊社では
・南側の窓をペアガラスへ
・南側のガラスはLOW-Eではなくクリアガラスへ
・南側以外の窓はできる限り小さく
するなどの工夫をしています。
●日射取得と日射遮蔽
高性能住宅は、簡単に言えば魔法瓶のような
構造なので、一度暖まるとなかなか熱が逃げず
一度冷えるとなかなか暖まりません。なので、
冬は太陽の熱を積極的に取り込み、夏は太陽の
熱を家の中へ入れない工夫が重要になります。
例えば、
・南の軒や庇の長さを工夫する
・西日の入る窓を減らす
・外付けブラインドを付ける
・南から西にかけて落葉樹を植える
という工夫だけでも、
室内の快適性は大きく変わります。
●空調計画と換気計画
高性能住宅でも、エアコンの位置や換気計画が
悪ければ家の中に温度ムラができます。なので、
家全体の空気の流れまで考えて空調計画を行う
ことが重要になってきます。
・エアコンをどこに設置するか
・何台で家全体を冷暖房するか
・空気が家中を循環するように
この計画がしっかりできれば、大きなエアコンを
何台も付けなくても約2台で家全体を快適に
することができます。
●施工品質
どんだけ性能の良い材料を使っても、現場で
正しく施工しなければ性能は発揮されません。
断熱材の施工や気密処理、窓の取り付けなど、
一つひとつを丁寧に施工することで初めて設計
どおりの性能になります。つまり、高性能住宅は
「設計」と「施工」の両方がそろって
初めて完成するのです。
【結論】
UA値やC値だけでは、快適な家はつくれない!!
窓、日射取得や遮蔽、空調や換気計画を総合的に
バランスよく計画をすることが大切です。
しっかり家を建てて貰う建築会社さんに
アドバイスをもらいながら進めて
納得した家づくりを実現して下さい。
この情報が皆様の役に立てば幸いです。
次回は
【住宅完成保証制度PART2】
について書きたいと思います。
長い文章を最後まで読んで頂きありがとう
ございました。YouTubeでも様々な情報を
配信していますのでそちらもご覧ください。
木組みで建てる極み断熱の家
株式会社能見工務店
能見太郎
能見工務店の自己紹介!
私たちの家づくりを支える「人」と「想い」をご紹介します。



